
カラフル!!
これらすべてピッグスキンです。
三月頃から徐々に展開されるH?09SSコレクションに使用される革です。
革加工所さんで見たときは、その発色に驚きました。
でわなぜ、今まで靴に使われていなかったか?
第一に、それは、この革自体が、靴用に作られていない、要するに表面が加工されていないからです。
表面が加工されていないとどうなるか?
まず、水や汚れをとても吸い込んで染みになってしまいます。
通常、靴に使われる革は表面が何かしら加工されていて、汚れや雨に強くなっています。
第二に、タンニンなめしの染料加工のため、味わいというムラがあり、均一性に欠けるため大量生産にはその非効率性から向きません。
このようなカラフルなタンニンなめしの革が靴に使われなかった理由は以上の様な訳だと思われます。
H?のよくない癖!でありまた特徴でもある、「他にない靴」というものを作りたいと言う衝動!
から、上記の問題をクリアすべく、染革屋さんの協力で、染料を繊細に施すことで味わいを最大限に残しながら靴に使える革に仕上がりました。
毎度の事ながら、H?自身がグッとくる質感は大抵前例がないことが多くて、その製作に手間が掛かってしまいます。。
でも!
本当はそういった工程が一番好きで、その挑戦がH?の仕事だと思ってます!
タイトルにもあるモノ・コト。
最近、強く感じることがモノの方。
もちろん商品としてコトと合わさって行くのですが。
H?は靴のデザインとその製作をしています。
だからその靴というモノがすべてです。
時代はファッションデザインにおいて、モノに付加するはずのコトの割合が大きくなりつつあるようにも思えます。
デザインもサービスと捕らえると、そのコトの重要性は確かです。
ただ、モノを作る者としては、コトがモノを超えることはないような気持ちでいます。
というより、そういう前提でモノを作りたいと思っています。
H?のたった一足のモノを見て頂いてきて現在に至る様に、自身にそのモノを問いながら、全身全霊で確実に存在する圧倒的な斬新で格好良く、楽しいモノを作って行きたいと思います。


そして!
半敷のロゴも少しリニューアル予定です!
織ネームも作ってみました。
最終的にどういったモノになるかまだ決定していませんが、よい感じの半敷になる予定ですのでお楽しみに!してください。

09SSの生産も本格的にはじまりました!
そんな中、3月はじめにはミラノでミカム展示会!
二回目ですので、空港で迷ったりはしなくてすみそうです。
肝心の靴は!?
それは、安心してご期待下さい!!
また、今までにない新しい革と靴の仕上がりになりそうです。
時間が押し押しで型数はいい意味で絞り込まれましたが。。。
そして、その革の詳細はまだ秘密ですが、かなり試行錯誤しました。
うーん。早く皆さんに見て頂きたい!
形になったらブログでもUPしますのでもう少々お待ちくださいね。
ミカムという世界的な海外の見本市では、H?の背景など関係ありません。
その場にある靴と言うモノだけが、H?を語り、存在に値すれば、その存在を通してまた新たな人たちと繋がっていくことが出来るはずです!!
そう信じてます。